春日大社の神鹿

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東大寺興福寺奈良公園一帯には多くの鹿がのんびりと歩きまわる姿が見えますが、これは春日大社の神様のお使いとして昔から大切にされて来たためです。大事にされているため、普段はおとなしく、観光客にもよく慣れています。
寺社周辺には「鹿せんべい」を売る店も多く、観光客がせんべいを買うと何頭もの鹿がたちまち集まって来ます。せんべいを手移しでどんどん食べてしまいます。1束150円のせんべいは結構量が多いように見えますが、ちょっと油断すると束ごとくわえて取られてしまいます。
鹿にも積極的な子とおとなしい子が居て、おとなしい子はなかなかせんべいにあり付けません。おとなしい子にあげようとしても、積極的な子が横取りしてしまいます。
こつを覚えて来ると、せんべいはやや高めに両手でしっかり持って、小さくちぎりながら、少しずつ、寄って来る3~5頭に満遍なく与えることが出来るようになります。特におとなしい子や子鹿にはせんべいが届くように気を付けてやりたいものです。
動物は何でも可愛いものですが、鹿もとても可愛いなと改めて思いました。