富岡製糸場、世界遺産審議始まる!

ユネスコの第38回世界遺産委員会が、15日からカタールの首都ドーハで始まり、今年度の新しい世界遺産の登録審査が行われています。日本からは、群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」が今年度の候補に挙がっており、すでにユネスコの諮問機関の専門家委員会「イコモス」から、本年4月26日に「登録が適当」との勧告が出されています。
そして、いよいよ正式の登録決定のための会議が日本時間の本日午後9時から始まります。審査は世界各国から出されている候補の11番目に行われることになっています。順調に審査が進めば、明日の昼過ぎから午後には登録が決まる見込みとのことです。
折から、サッカーのワールドカップで日本が1次リーグを突破できるかどうか、そちらに関心が集まっている時期と重なりましたが、富岡製糸場世界遺産登録はほぼ確実です!明日、皆さんと共に登録をお祝いし、ワールドカップの日本への応援にも弾みをつけたいものですね!