東大寺お水取りの「お松明」

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古都奈良に春を告げると言われる東大寺お水取りの「お松明」を見て来ました。
東大寺のお水取り(修二会)に関連した行事の中で最も有名なのが夕方七時前後に二月堂回廊上で掲げられる大松明が見せる「炎の饗宴」でしょう。この行事は「お水取り」が行われる3月12日が有名で、テレビのニュースなどでも放映されるので、12日だけの行事と誤解されがちですが、実は3月1日~14日まで毎晩行われます。写真は最終日の14日午後6時40分ごろの様子です。10本の松明が実に力強く、明るく堂を照らし、火の粉が宙を舞い、実に幻想的な光景でした。